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必要に応じてブラッシュアップや修正等のご対応を頂いたのち、「太鼓の達人 ドンだー!世界一決定戦2021」の課題曲として、順次実装してまいります。
登場まで、お楽しみにお待ちください。
Challengers
[ 審査員からのコメント ]
日本には、血と汗の結晶という言葉があります。
血や汗は、それがにじむような大変な努力を言います。美しさとは遠い印象の言葉と言えます。
結晶は、規則正しく構造された物質を指し、それ自体の美しさもあって整然な印象の言葉と言えます。
そうした相反する言葉がくっついてうまれた言葉が血と汗の結晶です。
この楽曲は「大会」に在る、様々な相反する、例えば光と影といったようなものをまぜて、光でも影でもない何かを生み出した、そんな楽曲であると思いました。
思ってみれば、様々な感情渦巻く大会は、光と影といったように、そう簡単に二極にわけられるようなものではありませんでした。
どちらもある、どちらでもない、そんな複雑な感情に支配される場、それが大会です。
この曲を聴いて、ひたすらに突き動かされた感情で思ったのはそういうことでした。
大会では勝者があれば、敗者がある、二極的に言い表せば、最後に勝ち残る1人以外は全員敗者です。
でも、そんなことはありません。大会という場は二極では語れません。
本当かな?どういうことかな?そう思った方は、是非、大会に参加してみてください!
大会での、1人でも多くのチャレンジャーの参加と、この楽曲の活躍を期待します!(エトウ)
Aloft in the wind
[ 審査員からのコメント ]
滲んだ汗に涼し気で爽やかな風を感じられるかのような曲調が、大会課題曲として世界観を広げてくれる重要な楽曲であり、プレイしごたえのあるフレーズをたくさん盛り込めそうで、これは全プレイヤーに届けるべき楽曲だと思いました。
民族調の音色で奏でられるメロディーがとても尊い気持ちにさせられて、個人的な琴線にぶっ刺さってリピートしまくってたのはここだけの話。
ビート感の操り方が絶妙でリズムアプローチがとても音楽ゲームに適していて、見事な組み合わせと言える一曲。これは今から譜面制作がとても楽しみです!(すえP)
Hello, Worldooon!!
[ 審査員からのコメント ]
正直、最初に聴いたとき、何が起きているのかわからず固まりました。
いい意味で。
何故こんなにもたくさんの音楽ジャンルを短い時間に凝縮したにもかかわらず聴きやすく、音楽ゲームとして楽しそうなものに仕上がっているのか。
ここまでのことは私にはできない…。舌を巻きました。巻きすぎて息が止まりました。
公募開始時に私が期待していた「新たな形のワクワク」を、最も的確に打ち抜いてくれた作品でした!
加えて、ビート感の緩急のつけ方が絶妙で、そういう面でも唯一無二の存在感を放っていました。
いろいろな意味で新しいアプローチである、そしてこれからアプローチしていける楽曲であると感じます。(steμ)
アンリミテッドゲームズ
[ 審査員からのコメント ]
大会---勝負を彷彿とさせる熱い歌詞!勝負は自分との勝いでもあり自身に向けたメッセージとも解釈できるのでそれもまた深い。リズムに食い(シンコペーション)が多用されており、前のめりに戦おうとしている姿勢も現れてます。
「Ponchi♪ feat.はぁち」さんとしては今まで太鼓の達人に収録された楽曲と181度ぐらい方向性の違う攻撃性の高いものになっており、そこも大きなインパクトでした。
「ドコドコにしてやるよ」…この曲を打ち負かす勢いの熱い戦いが楽しみだ!(マスブチ)
燃えよサファイア
[ 審査員からのコメント ]
凄まじくエネルギッシュで凄まじい牽引力。「パーティーで腕を引っ張られて強引に引きまわされていたのに気付いたらダンスになっていた」みたいなマジカルでロマンスなものも感じました。カッコイイ中にちょっとコミカルなところがあるのもお茶目。惚れてまうやろー。
そして何と平均9.3秒に1回仕掛けや展開がありました。(マスブチ調べ)
大会でも怒涛の展開を生み出してくれることでしょう!(マスブチ)
弧
[ 審査員からのコメント ]
弧というのは主として「円」を構成する曲線の一部を指します。
よって、弧の集合体は「円」であると言えます。
つないでいくことで完成するもの、それって何かと似ていませんか?
そうです、演奏の譜面ですね。フルコンボってことですね。
ミスなく正確なタイミングで演奏したものが制する、大会にうってつけのテーマですね。これにはしてやられました。
そういう視点で楽曲を聴くと、すごいんです。
いくつもの弧をつなげて、つなげて、どれだけつながったんだろう、後どれだけだろう、円が完成するのは、まだか、まだか、まだか――。
そんな挑戦的な遊びが絶妙なバランスで成立するすごい楽曲になっているんです。あっぱれ!
ドンだーのみなさんもここまでくると、どんな譜面が想像できましたよね。はい、その通りです。
ということで、大会を通して「個」が描く「弧」でつくられる「円」の織り成す「縁」に期待!(エトウ)
仮想現実のテレスコープ
[ 審査員からのコメント ]
大会で、理想を実現する、つまり勝利を得る。
そのためには、たゆまぬ努力が必要でしょう。
日々の努力の重要性は語るまでもないですが、課題曲の発表から大会当日まで、いかに集中して目標をもって取り組めるか、そういった努力も重要と思います。
それは、刹那的で、濃密で、一度限りの特別な努力の時間。
その努力を、さわやかに、清雅に、どこか切なくも感じさせてくれる、そんな魅力のつまった楽曲と思いました。
仮想でも、妄想でも、覗き込んだ先の理想の自分を魅せる楽曲として、大会を彩ってもらいたいと思います!(エトウ)
punk bastards
[ 審査員からのコメント ]
ジャンルとしてはテクニカル・ニューウェイヴ・メタルとでもいいましょうか…。ニューウェイヴというとちょっとおちゃらけて能天気なイメージがあるのですが、メタルからのスウィングありのフュージョンありのスカパンクありのブラストビートありの…という超展開がもはやおちゃらけを通り越してカッコ良さにまで昇華されています。
この楽曲を完璧に叩ききる猛者をみて、観客は驚きを通り越して笑顔になってしまうであろう。そこも含めてのニューウェイヴなのだ。(マスブチ)
Emma
[ 審査員からのコメント ]
冒頭から一気に、楽曲のもつ「ヒリッ」とする世界に没入させられる。
そのまま最後まで飽きることなく、むしろドンドン気持ちが昂りつつ、緊迫も増していく。
「プレイヤーが挑戦し、得点を競い合う楽曲」として、文句のつけどころがありませんでした。
あえてラフに言えば、カッコよく、うまく演奏できるように、挑戦したくなる曲だなぁとも。
今回の募集要件をふまえて、狙いすまされ、綿密につくりこまれた楽曲です。
楽曲すべての要素を総合して、圧巻の出来!(エトウ)
Hello, Mr.JOKER
[ 審査員からのコメント ]
ポップさとテクニカルさが絶妙なバランスで共存していました!
テクニカルさの部分については、音楽ゲームプレイヤーの皆様にならば言わずもがな伝わると思います。
でも「ポップさ」、これって言葉にすると簡単なのですが、自ら表現しようとなると本当に難しい部分なんですよね。
作文で例えてみると、みんな同じ言語を使っているはずなのに、なぜか読みやすい文章と読み辛い文章に分かれるかのような…。
こちらの楽曲は、その読みやすさにあたる部分が素晴らしかったです。
今回の楽曲公募、もちろんゲームとして面白い曲であることも重要ではあるのですが…、
たとえば、ゲームを知らない、初めてこの曲をふと耳にした人でも楽しめるものかどうか。
すぐに世界観に馴染める? ハーモニーに引き込まれる?
次の展開が気になってくる? ここぞという個所で期待通りグッとくる?
この曲についてもっと知りたくなる? 実際にゲームで遊んでみたくなる?
いろんな点が、求心力につながってきます。
この楽曲では、いろいろな人を「自身の思い描く面白い世界に誘い込むための丁寧な心遣い」がマクロな土台に一貫して感じられました。
そこにトリックやテクニカルさが不意にひょっこり顔を出すと、聴き手は「あれ? 思ってたのと違うぞ?」と一瞬ズッコケたりしてしまいがちなものですが、そのトリックすらミクロな展開での聴きごたえを担う要素として、味方につけられていました。
お見事です。お見事すぎて私も見習わずにはいられません。(steμ)
晨星ト鵺
[ 審査員からのコメント ]
まずなにより、音色がとてもカッコいいです。
そんなに過激な音はなくて耳にも優しいのに、しっかりと派手でノリノリになれる。
そういった聴き心地のよさで、ひときわ輝く存在感を放つ楽曲でした。
しかも、メロディアスで聴きやすい!
シンセ然とした音色中心の楽曲は、クラブ音楽やゲーム音楽を聴きなれた人「になら」魅力がわかる、ある意味「音楽上級者向け」なものになりがちです。
しかし、こちらの楽曲、わかりやすくて口遊みやすいメロディがしっかりとあることで、小さな子供や普段音楽ゲームをしない人でもすぐに馴染める親切さがあります。
口遊めるメロディは強いです。いろいろな人にこの曲のことを伝えやすい。
そしてもちろん音楽ゲームとしての楽しさも刺激もばっちり。
これをゲームで叩いてみたいという人もいっぱい待っていることでしょう。
カッコよくて優しくて親切で楽しくて刺激的。文句ないです!(steμ)
Player's High
[ 審査員からのコメント ]
譜面ジャーとして一発目に聞いた時に、楽しくて競い甲斐のある譜面がイメージとしてパッと浮かびました。
前回の採用作の「Gloria」とはまた一味違った魅力があって、この楽曲もきっと何度も楽しめる楽曲になるに違いありません。
曲調も終始明るく、心の奥を刺激するような感覚があって、大会の場のプレイヤー皆を輝かせる楽曲になり、大会そのものが盛り上がる事間違いなし!
そんなドンだー達の姿を思い浮かべたら、誰がなんと言おうと自分はこの曲を推さずにはいられませんでした。(すえP)
採用には至らなかったものの、
特に優れた楽曲と評価したものをご紹介いたします。
マスブチの佳作コーナー
hogehogeneration
[ 審査員からのコメント ]
ひたすら「ソ」と「レ」の音のみで畳み込んでいく姿がとてもストイックでカッコイイ。様々な工夫が施されていてひと時も飽きることがない一歩進んだミニマルミュージックでした。(マスブチ)
ソラノハテ
[ 審査員からのコメント ]
シンフォニックで荘厳なポップス。メロディラインがとてもキレイです。宇宙(そら)を駆けるガウォークが見えました。(マスブチ)
D4lVC3!!!
[ 審査員からのコメント ]
グリッチ(データ破損によってアウトプットが化ける)してしまったかのような崩れ方をしたコードワークが面白いです。(マスブチ)
-ωω+
[ 審査員からのコメント ]
電子回路で様々なルーチンが多重構造で動作しているかのようなサイバーな世界観がとてもクールでした。サイバーなのにちょっとした温かみを感じるのも良き。(マスブチ)
肉食いたいのじゃ!
[ 審査員からのコメント ]
肉食いたい肉食いたい。ストーリーもオチも最高。油揚げの代替で蒲焼さん太郎をお供えしてあげたいですね。(マスブチ)
Passionate Shadow
[ 審査員からのコメント ]
モダンジャズのテイストを取り入れつつポップな仕上がりになっておりとても良いバランスだと思いました。
キッズ達がこの曲をきっかけにジャズに興味を持ってもらえそう。
シンプルなトリオ編成で彩を飾っていこうとするストイックなスタイルはあっぱれです。(マスブチ)
cyberlogical
[ 審査員からのコメント ]
イントロで「あらまー壮大な変態でステキ!」と思っていたら段々収束していってポップにまとまっていった。こんな風にビッグバンの混沌から秩序が生まれていったんでしょうね(大袈裟)。(マスブチ)
乱打の変 feat. Mitchell
[ 審査員からのコメント ]
カット割りの激しい戦闘シーンの映像を見ているかのような迫力を感じました。ギターソロが最高にカッコイイです。(マスブチ)
タワーマンション
[ 審査員からのコメント ]
ベストオブ能天気。とても好きです。「タワーマンション」というスタイリッシュの権化のようなワードとのギャップも面白い。「マンションのローン返済で奔走」なのか「地上のドタバタを高みの見物」しているのか色々想像が捗りますね。(マスブチ)
Simurgh
[ 審査員からのコメント ]
シームルグの予測不能な振る舞いなのか、コードワークがかなり危ない動きをするのだけどしっかり制御されていて安心感がありました。優秀なシームルグ使い。(マスブチ)
Lumiere
[ 審査員からのコメント ]
とてもスタイリッシュで曲名の通り様々な光の直進や屈折や拡散を感じました。景色がふわっと変わっていくのが見事。(マスブチ)
ふぃずまき・ふぃえすた
[ 審査員からのコメント ]
早く人類が7連符や13連符を叩けるようになるよう太鼓の達人で進化を促さなければという使命感が生まれました。エライ事になっているのに何度も聴き込むと謎の心地よさが出てきます(進化の兆しカッ!?)。(マスブチ)
steμの佳作コーナー
Get Ready x A U Ready!
[ 審査員からのコメント ]
凄まじい疾走感!
特に後半部分、このジャンルでは意外と珍しい音運びなのになぜか聴きやすい…。
むしろそれが浮遊感となって曲をさらに加速させているかのような、新感覚の爽快感にあふれた曲でした。
音色やリズムにも少しだけ「この曲でしか味わえない」ゲーム的な何かがあれば、さらに良かったです…!(steμ)
BUCHIAGE Fireworks
[ 審査員からのコメント ]
シンプルながらも丁寧で覚えやすいメロディとハーモニーがとても力強く曲全体を支えているというのがまず最初にあり、
そこへのトリッキーさの絡み具合が本当に絶妙で、心地よく聴ける楽曲でした。
ゲームとしては、主に楽器編成の移りかわりの面で一本調子さが拭いきれなかったところが残念でしたが、
楽曲自体の骨組みとしては本当に素晴らしいです。脳内リピートが止まりません。(steμ)
-ωω+
[ 審査員からのコメント ]
かなりマニアックなジャンルなので難しいかと思いきや、2分間の展開が丁寧でしっかり飽きさせない構造になっていて、
こういったジャンルに馴染みのない人でもとても受け入れやすいものになっていると思いました!
聴くうえではとても楽しい曲なのですが、ゲームに乗せるとなると、
あと一歩わかりやすさ、もしくは驚きのある仕掛けがほしかったです。(steμ)
あの日あの時をやり直せたなら
[ 審査員からのコメント ]
個人的な話で恐縮なのですが、私が作曲を始めたとき、こんな曲を作ることに強く憧れていました…!
すごくピンポイントに胸を打ち抜かれた感じで、とても刺激を受けました。
虚ろだけれどほの明るい雰囲気が大好きです!
今回は残念ながらゲームとしては特に音色が大人しすぎて難しいところがあるのですが、
是非また曲を作って聴かせていただけますと幸いです…!(steμ)
加速
[ 審査員からのコメント ]
手数少なめかつ重厚なのに、しっかりスピード感が表現されていて、
BPMの数値が高めの楽曲が集まりやすい現代、特に存在感を放つ楽曲でした。
ベース周辺のピッチが少し揺らいでいるゆえのどこか漂う不安定感も、
解決を期待させて曲を前へ前へと推し進めていました。
展開が硬派すぎたがゆえに採用は少々難しかったのですが、あらゆる意味でパワフルで、世界観にがっつり惹き込まれました!(steμ)
Future Trigger
[ 審査員からのコメント ]
実は、個人的に今回応募された中で一番楽曲として「好き」な作品でした。
導入数秒で惹き付ける力、それを裏切らないイントロ、
そしてそれを最高に活かしたメロディ・詞・歌声。潔いサビ。文字通り最高です。本当に。
ストレートすぎるがゆえにゲームの大会用途としては難しく、今回は採用を見送らせていただく形となってしまいましたが、
是非これからも素晴らしい作品を作り続けて、聴かせていただけますと幸いです。
(steμ)
Alley-oop
[ 審査員からのコメント ]
サビを通してスケールのルートにあたる音を保持し続けるピアノや、
定石よりやや遅めに設定されたブレイクビーツなどがとても効果的で、
切なくも爽やかで優しい空気がゆっくりと耳から体へ、そして心へ沁み入ってきます。
憂いと、それに相反するはずの何か、この2つがこんなにもきれいに共存できるなんて…。
大会用途としては惜しかったですが、何度でも聴きたくなる、聴けて良かった、そんな作品でした。(steμ)
Astro Pops feat. Nanoha。
[ 審査員からのコメント ]
アニメのような演出もあるかわいらしいボーカルに、ストレートでアーバンなトラック。
その噛み合い方が絶妙で、かつ今まで意外となかった組み合わせでもあって、
新鮮な気持ちで楽しく聴ける楽曲でした。
中盤以降のブレイクもその魅力に大きく貢献しているのですが、
残念ながらゲームだと持て余してしまいそうで…そこが少々惜しかったです。(steμ)
X-departure
[ 審査員からのコメント ]
ギターをしっかり主役として立たせていて、それでありながら決して一本調子ではなく、
しっかりと主役が様々な表情を見せていることで、2分間楽しませられ続けられる、
バンド演奏への愛が伝わってくる楽曲でした。
ただ、総じてちょっと音圧が高めで、裏に鳴っている楽器が不明瞭になってしまっていたので、
曲全部ひっくるめて採用!という判断が音源からはできなくなってしまっていたのが、非常に惜しかったです。(steμ)
Lumiere
[ 審査員からのコメント ]
速くて均等なリズムのピアノを、裏方ではなくメロディとして効果的にきれいに聴かせるフレーズづくりって実はとても難しくて、
しかも現代ではそういう楽曲はいろいろな人が試しているため、ものすごく敷居が高いジャンルだと思うのですが、
この楽曲では本当に美しくまとまっていて、しかも変拍子まで無理なく備えていて素晴らしいです…!
綺麗なあまり大人しめにまとまりすぎていて、音楽慣れしている人向けになってしまっていたのが惜しかったですが、
この知的な雰囲気づくり、見習いたい…!(steμ)
エトウの佳作コーナー
肉食いたいのじゃ!
[ 審査員からのコメント ]
お肉を食べると気持ちが良くなる、えぇ、わかりますとも。 一聴して、楽曲のもつ世界に惹き込む力は十分すぎるほどでしたが、演奏して遊ぶという点においてはもう一歩、惜しい! あ、お供え物はBIGカツでよろしかったでしょうか…?(エトウ)
Passionate Shadow
[ 審査員からのコメント ]
今回は残念ながら「惜しい」と評することになってしまいました。 自分の強みや武器をひたすら磨いて挑戦するスタイル、尊敬に値します。 さらにひたすらに磨きをかけるのもよし、真に独自性のある武器をさがすのもよし、どちらにしても、次回の挑戦を心待ちにしたくなるものではありました。(エトウ)
NiRVANA
[ 審査員からのコメント ]
一聴してからぐっと惹き込まれ、シンプルにカッコイイ!と思いました。 誰が聴いてもノレる、攻撃的でもありスタイリッシュなボーカルがナイスマッチ。 ただ、演奏する上では、オーソドックスな譜面になってしまう点が気になりました。(エトウ)
野良猫少女の恋物語 feat.薛南
[ 審査員からのコメント ]
丁度いい塩梅の緊迫感というか、スパイシーな曲でとても自分好みでした。 展開もしっかりしていて、一見(一聴?)粗がないように思えるのですが、演奏して遊ぶ上では、展開だけでは補えない単調さが気になりました。惜しい!(エトウ)
夏色レモンタルト feat.薛南
[ 審査員からのコメント ]
澄んだ青い空、ちょっぴりの白い雲、それでいて涼やかな風、そして甘酸っぱい香り。 見える!見えるぞ!!においまで感じるし、これは4D!?VR!? ・・・と、楽曲の魅力は十分、個人的にも大好き!だったのですが、大会という場にはズレを感じてしまいました。好きな音楽を作るからこそ力が発揮される、けど自分の好きだけでも勝ち取れない。難しいですよね。(エトウ)
MEGA MIXed Fruit Juice
[ 審査員からのコメント ]
マクロで見て展開豊富、ミクロで見て細かく多種多様なリズムアプローチ。 ああ、わかってるなこの人、と感じずにはいられませんでした。 いわゆるサビのメロも、ストイックな印象を飛ばしてくれる爽快感があり、聴く音楽としてもイイ!と思いました。ただ、今回は採用には至りませんでした。総合力の差で惜しいとなるケースもあるってことです。ただ、自分は譜面のイメージまで見えるくらいすごく好きでした!(エトウ)
Lumiere
[ 審査員からのコメント ]
総じて完成度が高く、演奏面まで考えられたナイスな楽曲ではあるのですが、例えば、メロディーが口ずさめるほどわかりやすいところ、みたいなものがあったら結果が変わっていたかもしれません。めくるめく、結晶、幾何学模様、万華鏡のような、そういったものがキラキラする世界、そんな世界への没入感は圧倒的で非常にステキでした。(エトウ)
ふぃずまき・ふぃえすた
[ 審査員からのコメント ]
こ、これは…!ディ・モールト、ベネ! と思ったのですが、よく考えたら人類には早すぎました。 人類にとって、丁度良く進化を促すような、そうです、塩梅って大事です。 ただし、こうした挑戦的なアプローチは、ディ・モールト、ベネ!(エトウ)
鏖
[ 審査員からのコメント ]
一切が塵になってしまうかのような、そんな迫力や勢い十分の楽曲でした。 この手の楽曲だと、演奏して遊ぶ上では単調になってしまったり、何度も聴いて楽しむ上ではそうしづらかったりするのですが、その中でも和のエッセンスがあって、それぞれに「お、この曲はちょっと違うぞ!」と思わせてくれました。ただ、期待値を超えていたかというと、あと一歩惜しいところでした…!(エトウ)
アタシの縦横無尽超自由遊技機世界計画
[ 審査員からのコメント ]
世界観構築がしっかりしており、かつ、プレイヤーが共感しやすいテーマなのもとてもよかったです。 一方で、世界観にフォーカスしすぎたのか、演奏に向かない箇所が結構な長さあるという点が、マイナスに響いてしまいました。(エトウ)
採用には至らなかったものの、優れた楽曲と評価したものをご紹介いたします。