- 採用作品
- 佳作
- 準佳作
必要に応じてブラッシュアップや修正等のご対応を頂いたのち、
順次実装してまいります。
登場まで、お楽しみにお待ちください。
RAINBOW SKY
[ 審査員からのコメント ]
ハードさと爽やかさのバランスが絶妙で、めちゃめちゃにハッピーな楽曲ですね!
演奏映えするフレーズもたくさん盛り込まれていて、間違いなく「これはゲームで遊んで楽しい楽曲だ」と思いました。
このハッピーな曲調はそれだけでとても魅力的ですが、ノリの良さとこの雰囲気がゲームプレイとシンクロして、きっと最高にアツい演奏が楽しめると思います。
ドンカツを叩いて滴る汗はきっとキラキラと輝くモノになるでしょう!
これからたくさんの方々に遊んでいただける楽曲になると思いますので、採用することが出来て嬉しく思っています!
採用おめでとうございます!
(すえP)
共奏鼓祭
[ 審査員からのコメント ]
アコースティックな音色で奏でられる楽曲の美しさに世界観の壮大さを感じました。正に息を飲むような感覚、これが最初の出会いでした。
この世界観に対して細かく刻まれるリズムが付かず離れずといった絶妙なバランスで、不思議な感覚になったのですが、譜面を想像してみて世界が一変!
ゲームとしてプレイしたときには、この細やかなリズムセクションの動きが絡み合って、抜群に良い演奏感を得られる楽曲になるであろう事が鮮明に想像できました。
上記の魅力もさることながら、この楽曲に合わせて「共奏」する譜面を作ってみたいと思わせてくれるのも、この楽曲の魅力じゃないかなと思っています。
採用おめでとうございます!
(すえP)
アンチェイン・ガール!
[ 審査員からのコメント ]
いともたやすく織り込まれるさりげないトリック。
最初から最後まで世界に浸り続けられるような楽曲で、聴いている最中の気持ちよさは全曲随一でした!
すべてのパートがしっかりアクセントの箇所を共有しており、キメるべきところでキメ、浸らせるべきところで浸らせる。
しばしば3連符など使い方によってはアクが強くなりすぎてしまうようなリズムもたくさんあるのに、それに一切躓かせることなく、どんどんストーリーを進めていく。
こんなにゲーム向けなのに聴きやすい楽曲、そうそうないです。
これも2ステップのなせる業だったりするのかな…? 仮にそうだとしても、私にはそれ以上に作者さん自身の実力だと思えます。
そして、9thを多く使用したメロディと、水のはじけるような効果音が織りなす、この上ない爽やかさ。まさにアンチェイン。
複雑な地形をものともせず涼しい顔で駆け抜けるようなボーカルは、パルクールトレイサーのよう。
中毒性抜群です!
(steμ)
Space-Time Emergency
[ 審査員からのコメント ]
「船長!前方に赤と青の音符型アステロイドベルトが…!」
…かどうかはわかりませんが、曲名の通り緊迫感が表現されておりつつ単にヤバイだけではなく、状況判断したり対応に奔走したり一筋の希望が見えて突破していく、といったストーリー性が感じられる構成となっていました。
特にイントロで複雑なリズムのなか階段状にコードが上がったり下がったりするのがジグザグに蛇行しているかのような表現になっており、聴いてすぐに曲名を理解できるような作りになっているのも舌を巻いたポイントです。
「十分に訓練された船乗りにとってこの程度の障害物はサーカスの装置みたいなもんだぜ(キリッ)」
…言ってみたいもんですねぇ。
(音符の顔面レシーブが得意なマスブチ)
Destination 2F29
[ 審査員からのコメント ]
付点8分のハネと3連のハネが折り重なった異次元に迷い込んで出口を探しているような感じでしょうか。つまずきながら走っているかのような何とも面白いグルーヴになっています。
細かいリズムが前面に出ている中、積極的に超ロング白玉が用いられ多重構造になっていることによって、「速いリズムが手前」「遅いリズムが奥」みたいな空間が形成されています。これが異次元を感じた所以。
たまに挟まるメトリックモジュレーションや一瞬スケールアウトしたかと思うような激しい転調が過激でとてもカッコイイのですが、刹那的な違和感で決して全体の流れを邪魔してないのも絶妙です。
…君は無事出口にたどり着くことができるカッ!?
(何だか専門用語だらけになってしまいましたが、つまり「よくわからないけどカッコイイっしょ!」って言いたいのです。)
(マスブチ)
Illusion Flare
[ 審査員からのコメント ]
結構クールで渋いリフで始まるのですが、内に秘めたる熱い想いが徐々に溢れ出てきて最後はメラメラと燃え上がってアッチッチッになります。ヒーローのルーキーが鍛え上げられていって最後スーパーヒーローになった的なストーリーにも聴こえますね。
ゲーム譜面に向けたギミックも満載で、一聴して「譜面はこうできるな」と見えてくるのも高ポイントでした。こういうプログレ要素がある曲は色々迷ったりするものですが、これは曲の勢いが引っ張って行ってくれそうです。もう迷わない(拍頭は迷う)。
ミハイルさんは2012年の楽曲公募で初採用になって以来、毎回一歩届かず佳作となっていましたが、今回は一歩どころが十歩ぐらい超えていった感じで見事採用となりました。おめでとうございます!そして毎回応募してくれてありがとう!
(マスブチ)
白日夢、霧雨に溶けて
[ 審査員からのコメント ]
いわゆるPOPSの曲的な「わかりやすさ」「キャッチーさ」を兼ね備えながら
音楽ゲームとして演奏するために≒面白い演奏譜面(ドンカツたたくほうです)を作るために「ここ使ってください!」「こんなのもいれてみました!」みたいなメッセージが曲から次々と伝わってきます。
いわゆるPOPSの曲は、太鼓の達人への収録なんて(ほぼ)考えずに、良い曲を・・・と考えて作られるでしょうから、演奏譜面視点では、「ここがもうちょっとこうだったらなあ」なんてなること、しばしばあります。
だからこそ、いわゆるPOPSの曲的な良さをしっかり押さえながら、そうした「太鼓の達人で遊ぶ曲として面白いでしょ?」というアプローチがバッチリはまっている曲は、とても高く評価できます。
楽曲のもつ浮遊感、透明感、それでいて攻撃的な雰囲気も、整っていて良いと思います。
採用おめでとうございます!!
(エトウ)
スリケンランナー
[ 審査員からのコメント ]
アイエエエ!ニンジャ!!!
少しだけ未来のニンジャ(忍者ではない)っぽい感、ある~~!!
自分には、剣戟の音やニンジャの声なんかが幻聴的に聴こえてきました。
そうさせるだけの世界観を持った曲って魅力的なんですよね。
太鼓の達人だから和風にしよう、というのは安直ですが、需要がある、という点ではまったく悪くないです。
この楽曲は、その安直のままで終わらず、一味も二味も違うところが評価できます!
和風+サイバーなど、なにか1つ混ぜる。それだけでも変わってきますよね。
加えて、ニンジャのスピード感あるイメージ(分身とか、はや走りとか)と、サイバー感は相性がよかったのかもしれないです。
演奏面でも、しっかりと抑揚や展開が作られている点も評価ポイントです。
疾走感をサビによせながら、キメ、崩しのリズムを要所におくなど、細かな配慮があります。
きっとプレイヤーのみなさんも、演奏する際は、バチを苦無とか小刀に幻想しながら(没入しながらノリノリで)楽しめるのではないでしょうか!!
採用おめでとうございます!!
(エトウ)
どんちゃんしたい!
[ 審査員からのコメント ]
「どんちゃんしたい!」ってキャッチーすぎる!
ワードだけでもキャッチーなのに、そこにキャッチーなメロがあわさって最強でした。
・・・で、どんちゃんしたいってどういう意味?ってのは野暮な話です。
「歌詞」で表現されているものから思った「それ」が「どんちゃんしたい」なんでしょう。
真面目な話に戻すと、まず、太鼓の達人の世界観に寄り添ったアプローチが評価できます。
そのうえで、実際に演奏して遊ぶ上でも、しっかりと抑揚がついていること、サビが盛り上がるようになっていることなど基本がバッチリ抑えられています。
聴いている分にはいいけど、遊ぶとなると…なんて懸念がないということです。
また、音使いにしても「おもちゃ箱をひっくり返したかのようなのに、ごちゃついてない」ような、いい意味での「にぎやかさ」「たのしさ」が実現されています。
歌詞については、意味やメッセージがわかるようになっていながら、音の面白さや楽しさを強調しているように感じられるところも、全体的な相乗効果が強かったと思います。
是非みなさんも1度聴いてみてください、「どんちゃんしたい、どんちゃんしたい」って、忘れられないでしょう!
みんなでどんちゃんするのが今から楽しみ!!採用おめでとうございます!!
(エトウ)
LΔchesis
[ 審査員からのコメント ]
個々の音の移り変わりが素早く複雑なフレーズ構成の楽曲なのにも関わらず、そのフレーズの一音一音にはしっかり意味があり、魂が込められているように感じます。
速い曲は、そこに音を置く必然性を理解してうまく作らないと、ただ騒がしいだけになったり、ただ難易度が高いだけになったりで、「なんか急に派手だな~」「脈絡なく荒ぶってるな~」で終わり、となりがちなものです。
その上手い聴かせ方のノウハウや理屈を弁えた高速フレーズを使いこなせている作家さんはとても希少価値が高く、絶対に逃がせない! という気持ちになりました。
打ち込みやシンセ弄り、サンプリングが簡単に扱えるようになった現代では特に。ただピロピロドコドコしているだけではダメなのです。
環境に合わせて、そういうジャンルの競争率も必然的に上がっています。
しかしこちらの楽曲はそういったハードルもなんのその、すべての音符がしっかり楽曲や楽譜の中で必要な音として存在しているように思えます。
そしてその基礎がしっかりしているからこそ、速いフレーズも作れるし、変拍子も心地よく聴けるものにできるのです。
音数が多いにもかかわらず、聴かせたいところが明白なのも高ポイント。しかもそれを安直に音量で行っているのではなく、構成の妙で達成しているのだから流石。
実は前回も応募くださっていた7maiさん、こういった「誰にでも、子供にでも楽しんでもらえるだろうか?」というところが懸念材料となって、心苦しいながらもギリギリ不採用とさせていただいてしまったんですよね…
しかし今回はというと、展開のメリハリや、長めの音符も効果的に使われていて、普段はゲーム音楽や速い曲を聴かないような人の耳にもやさしい!
各所へ配慮が行き届いております。鬼に金棒。素晴らしいです。
(steμ)
ヘイラ
[ 審査員からのコメント ]
キレがあって潔く、ポップでシンプル、なのに一筋縄ではいかない奥深さ。
下手にアニソンっぽくテコ入れているわけでもなく、奇妙で意地悪な引っ掻けもなく、ご自身の武器であるJロックの魅力だけで潔く勝負してここまで健闘している。
オルタナと打ち込み音楽、双方の良さが手を取り合ってリズムゲームに飛び込んできてくれた、そんな楽曲でした!
ロックだけを追っていても、ゲーム音楽だけを盲目的に追っていても出会えない、とても良い(夢のある)ポジションにいる楽曲です。
楽曲構造や歌声にはチャートを踏襲するようなポップな心地良さがあり、たとえゲームをしない人でも何回も聴いてくれるであろう魅力があります。
それに加え…、
「聴いて気持ちいい」と「遊んで楽しい」は似て非なるものですが(もちろん共通する点も大いにありますが)、こちらの楽曲からは、上記の聴き心地よさがブレずに保たれたまま、それだけでは終わらせないぞとばかりにプレイヤーが介入して楽しめるゲーム的要素が自然に挟み込まれています。
まさにゲームならでは!
太鼓の達人の本分として「好きな曲でノることを楽しんでもらう」というものがあるのですが、ポップで間口の広いこの曲がそれを満たし、リスナーだった人をプレイヤーへと引きずり込んでくれる、橋渡し的楽曲になってくれると思います。
(steμ)
採用には至らなかったものの、
特に優れた楽曲と評価したものをご紹介いたします。
マスブチの佳作コーナー
迅雷円舞
[ 審査員からのコメント ]
渋い!「迅雷」とありますが、孤高で静寂すら感じる曲調により成層圏から地上で雷がピカピカ光る神秘的な様子を俯瞰しているような感覚になりました。眼下には神々の踊りが繰り広げられていたのです。 (マスブチ)
エンドロールが終わっても
[ 審査員からのコメント ]
曲名の通り、大団円のあと未来に繋がっていくような前向きな曲調で、曲単体での存在で本編ストーリーがあるわけでもないのに謎の感動を呼び起こされたという説得力の強さを感じました。 (マスブチ)
Treading an Effervescent Surface
[ 審査員からのコメント ]
かなり細かくて忙しないリズムなのに静寂を感じるという独特のバランスから始まり、熱している液体がじわじわと沸き立ってくるが如く徐々に盛り上がっていくのが面白かったです。 (マスブチ)
ジャンケン世界大会FINAL-伝説の老婆編-
[ 審査員からのコメント ]
MOTTO。さんはコント仕立てのような作品を沢山応募してくださったのですが、その中でも「ジャンケン世界大会」で異様に盛り上がる様子のシュールさが面白かったです。シーンにバッチリ合ってるBGMも優秀。 (マスブチ)
ぱんだ派(ぱ)!SすがDきる子Gんきの子s
[ 審査員からのコメント ]
楽しい!基本はコミカルなのに妙なカッコ良さもあって大好物です。リディアン・ミクソリディアンなどの音階や民族楽器を用いることによって多国籍の表現をしているのも上手い。MV付きで子供番組に流れて欲しいと思いました。 (マスブチ)
ごちゃまぜ大作戦!
[ 審査員からのコメント ]
まさにおもちゃ箱をひっくり返したようなチャンプルー。リズムのバリエーションも豊富で息つく暇のない楽しさの連続でした。コミカルさとフュージョン要素のバランスも素晴らしいです。 (マスブチ)
2台のピアノのためのフリオーソ
[ 審査員からのコメント ]
完全に打楽器などを排除してピアノだけにしたという潔さに感銘。かといって物足りないわけではく、クラシックが見え隠れするプログレ仕立てでしっかり成り立っていてお見事。 (マスブチ)
そこ退けそこ退け逢魔が通る
[ 審査員からのコメント ]
さながらボーカルセクションが「人」でインストセクションが「逢魔」といった感じでしょうか。インストセクションがめちゃカッコ良くて「逢魔は恐ろしいのに謎の魅力がある」みたいなストーリー性が感じられました。 (マスブチ)
マジック・オブ・ファンタジー
[ 審査員からのコメント ]
「マジック・オブ・ファンタジー」のリズムのインパクトが凄く良いです。8分音符基調のメロディーの中に、16分音符で歌詞を詰め込んだ部分がたまに出現するのが、主人公のおてんばさが表れているかのようで歌詞に深みをプラスしていると感じました。 (マスブチ)
アイドルななこ ~最後のオーディション~
[ 審査員からのコメント ]
映像がめちゃめちゃ浮かんで、まるでショートアニメを見ているかのような気分で楽しめました。魔法少女になってしまったけどちゃんとアイドルソングに収束する構成も良かったです。ストーリーに合わせたそれぞれのBGMも完璧。 (マスブチ)
タワーマンション2
[ 審査員からのコメント ]
前回佳作にさせていただいた大好物の「タワーマンション」がまさかのバージョンアップ!しかも曲名はナンバリングしただけという潔さも素敵です。今回はテンポが上がったけど中間部には優雅なワルツがあるので少し生活に余裕が出てきたのかな?なんて妄想も楽しい。 (マスブチ)
たいにぃ*しゃいにぃ*ばにぃ
[ 審査員からのコメント ]
高速5連符でのグルーヴが独特で「あれ?操作ミスって再生ソフトの再生速度上げてしまった?」と勘違いしてしまいました。そう、私は異空間に迷い込んでしまったのです。ところがどうしたことでしょう。曲が終わって異空間から命からがら脱出できたのに再び再生ボタンを押してしまうのでした。 (マスブチ)
steμの佳作コーナー
TAIKO株式会社CMメドレー
[ 審査員からのコメント ]
発想も、その狙いに向かう構成も、それを活かすためのキレも、そこから滲む太鼓愛も、素晴らしいものがあります。多彩なだけでなく、後半に進むにつれて複雑な内容の楽曲に調整されているのも流石。唯一と言ってもいい欠点は、音楽や音質の技術的な側面の調整が少し粗いこと…。それを乗り越えれば、まさに無敵の存在となれると思います!(steμ)
迅雷円舞
[ 審査員からのコメント ]
カッコいいながらも硬派な雰囲気から始まり、「聴く人を選ぶタイプの音楽かな?」と思ってしまった自分はすぐに反省させられることになりました。変化やキメでしっかり口直しが入ります。一方で楽曲として骨太の芯が一貫していて、カッコイイ雰囲気に心は浸り続けられているため、終盤の魅せ所で万全の状態でクリーンヒットを撃ち込まれてしまいました! すごい!(steμ)
衝天のグラディウス
[ 審査員からのコメント ]
細かいフレーズの中でも強弱を以て別の伸びやかなラインを聴かせられるピアノの特徴を上手く使っています。また、中盤まではシンセやサンプルの使用は最小限に留め、終盤で解放することでそれを効果的に聴かせています。力強く安定した音楽をきちんと自力で組み立て、しっかりと土台を作り上げたうえで、さらに楽器やシンセをどう扱えばよいかをよく練られている、そんな丁寧さが伝わってきました。(steμ)
きらめきシーサイド
[ 審査員からのコメント ]
少し懐かしさも感じるようなミクソリディアンスケールのリフと、Ⅵ♭やⅦ♭を多めに活用したコード進行が印象的で、それに加えて倍速テンポのスピード感がとても強い進行感を演出していました。切なさのある歌詞と歌声の中で、ひたむきに前へ前へと進んでいく音楽。この健気な雰囲気にはお恥ずかしながら本当に涙腺が刺激されてしまいました。素敵な曲をありがとうございます。(steμ)
Seeker of the electronic ocean
[ 審査員からのコメント ]
フューチャーベースを楽しもうとしていたところに自然に挟まってくるラテンのリズムとシンフォニックなサウンドにやられました。本当に広い海、というか世界を探求しているかのような空気感が味わえました。楽曲そのものの明るさや勇壮さに加え、ある意味新感覚さに浸れる音楽だったというのもあり、最初から最後までワクワクしながら聴ける一曲でした!(steμ)
][ |)
[ 審査員からのコメント ]
競合がやや多いジャンルである中で、独特な明るさ・美しさによって一際存在感を放つ楽曲でした。音作りなどだけではなく、コードなど音楽の骨となる部分にもオリジナリティが光り、そのうえで緩急のあるリズムで攻めてこられるものだから、爽快感に浮かされずにはいられません。正直全体的には複雑な楽曲ではあるのですが、展開ごとの情報量の調整が非常に上手で、慣れることができれば永遠に楽しめる楽曲だと思いました!(steμ)
ぱんだ派(ぱ)!SすがDきる子Gんきの子s
[ 審査員からのコメント ]
こんな楽曲の応募、欲しかった…! 今回は部分的にわかりづらい箇所が散見され、惜しくも落選となってしまいましたが、少なくとも私自身は終始楽しみながら聴けましたし、そもそもこういったジャンルの楽曲をここまでのクオリティで作れる方は本当に貴重なので、是非また新たな楽しめる楽曲を聴かせていただきたいと思いました!(steμ)
露雫流魂/商業都市リト・エイデス
[ 審査員からのコメント ]
こうやっていろんな楽器を持ち寄って演奏するのは本当に楽しいと思います。たくさんの打楽器奏者の中、和太鼓を持って自分も加わってみたくなりますね。今回は惜しくも、2分感という限られた時間でしっかり浸るには少し難しい構成というのがあり落選となってしまいましたが、そこをクリアし、2分しかない中でもあらゆるリズムを楽しめるような工夫があれば、さらに素晴らしいものになっていたと思います!(steμ)
雲海都市
[ 審査員からのコメント ]
美しすぎる…! あまりにも繊細に成り立った楽曲ゆえ、太鼓の達人で合わせるには難しかったのですが、雰囲気づくりの素晴らしさは間違いなくトップクラスで、落選の判断をする際は本当に口惜しかったです。もう少しビート感やアタック感が手前に来る楽曲だと、太鼓と一緒に演奏したときに楽しいものになりそうです。(steμ)
常夏ネットサーフィン
[ 審査員からのコメント ]
ダンスにも適した、ゲーム曲としては比較的低めのBPM値で楽曲が進む中、個々のパートは非常に細かい粒度で動いており、いつか倍速にチェンジするのではないかと実は少しヒヤヒヤしながら聴いていた節があったのですが、それはある種の勘違いで、裏を返せば「裏拍も感じて体を動かしたい! 踊りたい!」という意識の表れであり、心からのワクワクだったのだと後から気付かされました。もちろん楽曲のクオリティも極めて高く、かなり長い間私の心に残った作品でした。(steμ)
たいにぃ*しゃいにぃ*ばにぃ
[ 審査員からのコメント ]
まさに玄人向け…! 少なくともリズムや音程で遊ぶことに慣れた私たちにはとても面白いものに映っており、楽しませていただきましたが、もし太鼓の達人にあまり触れたことがない友達と一緒にゲームセンターに遊びに行ったときにすぐに一緒にプレイできるかというと…。少しだけ馴染みやすいリズムやスケールを用いた個所を取り入れるなど、段階的に正体を現していくような工夫をすると、さらに楽しめる人を増やせるかもしれません。(steμ)
エトウの佳作コーナー
HUMOR
[ 審査員からのコメント ]
気分がどんな時でも聴けそうかつアガる点は音楽としてとてもGOOD、心地よく聴き続けられました。ただ、演奏して遊ぶ上では単調さが気になってしまいました。 (エトウ)
Cosmic Lollipop
[ 審査員からのコメント ]
かわいい成分がとてもいいです。あそんだ時のノリのよさを重視してくださったのかもしれませんが、かわいさとノリ(勢い)とどちらつかずの印象を受けました。とがらせるものを明確にしていただくとよくなると思います。 (エトウ)
Longed-for Cote d'Azur
[ 審査員からのコメント ]
完成度高く、レースシーンが瞼裏に浮かぶようでした、ただ、そういったアプローチの曲は既に存在しています。もう一味、混ぜられるとよかったかもしれません。 (エトウ)
Precious Paradoxical Puzzles
[ 審査員からのコメント ]
楽曲もつメッセージ性や、さわやかさと力強さの共存など、評価できるのですが、肝心のサビに盛り上がり切れない(染み渡る系になっている)のが遊ぶ上では残念なポイントでした。 (エトウ)
春色ファンファーレ
[ 審査員からのコメント ]
楽しくルンルンな気分で最後まで飽きずに聴かせていただきました。そういった点ではよくできているのですが、あまりにもキレイすぎて、ならでは感が足りなかった印象です。 (エトウ)
賢者の寿司
[ 審査員からのコメント ]
令和版すしくいねぇカッ!面白い・ノれる・誰にでもわかりやすい、など好印象な点が多かったのはさすがでした。特に子供ウケがよさそうなのもとてもイイなと思いました。一方で前作との差別化においては不十分であると判断しました。特にサビのアプローチの差別化が弱いのが惜しかったです。 (エトウ)
焦
[ 審査員からのコメント ]
様々な音楽ジャンルと違和感なくつないでいくアプローチは面白かったです。自然とメリハリも生まれていました。ただ、その良かったところが後半息切れしてしまっていたのが残念でした。 (エトウ)
すえPの佳作コーナー
スプーキィダンスパーティ
[ 審査員からのコメント ]
難しいフレーズがあっても叩くのに納得感を植え付けられるくらいに、勢いとカッコよさを感じられるステキな楽曲だと思います。 一方でリズムのバリエーションが後半で少し出し辛くなる印象でした。 (すえP)
エンドロールが終わっても
[ 審査員からのコメント ]
まさにエンドロールの先を感じられるような雰囲気と、ラテン系のリズムと音ゲーらしい音色使いにハッとさせられました。 展開の仕方も非常に上手くて、最後まで飽きずに聞く事が出来るました。 気になる事を挙げるとすれば、キレイな曲でスッと呑み込めてしまうが故に、引っ掛かりが少ない所かなと思いました。 (すえP)
NΞXT
[ 審査員からのコメント ]
澄んだ空気感とサイバーな雰囲気に独自性を感じられたことと、譜面もセットで合わせて曲が完成するという想像ができて、自分としてはとてもうまく引き算された曲だと思いました。 ただ、裏を返すとそれを単調に感じる人も居るという所でそれを押し切れずという所でした。 (すえP)
Shadow Fairies
[ 審査員からのコメント ]
民族調の曲でありながらもリズムがしっかりと前に出ていて、オリエンタルな雰囲気を保ちたれていて非常に自分好みでした! 曲に合わせて最後まで気持ちよく叩ける想像はできたものの、イントロ一発目の出だしの印象がパッとしない所もあり不採用となってしまいました。 (すえP)
彗星軌道の終着点
[ 審査員からのコメント ]
フレーズのキャッチーさやキメの作り方、キラキラとした音色などといった要素が要因なのか、ノスタルジックに感じられたお気に入りの曲です。 ただ、速いフレーズが多く、譜面にした時に上級者以外にも満足してもらえる譜面になるビジョンが見えず、落選という形でした。 (すえP)
採用には至らなかったものの、優れた楽曲と評価したものをご紹介いたします。